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2008年9月 1日 (月)

ニューヨーク

 ニューヨーク(ウォール?ストリート?ジャーナル)米ニューヨーク州のクオモ司法長官のオフィスは、米投資会社フィデリティ?インベス トメンツによる個人投資家へのオークションレート証券(ARS)販売についての調査の一環として、同社と米証券大手ゴールドマン?サック ス?グループ(NYSE:GS)の関係を調べている。関係筋が明らかにした。

 同筋によるとこの調査は、フィデリティとゴールドマンとの関係によって、フィデリティが、ARSを販売することへの見返りを受け取って いたのかどうかを問題にしている。クオモ長官は、フィデリティが販売したARSのほとんどをゴールドマンが引き受けていたことが分かった ため、両社の関係に注目し始めたという。

 ここ数カ月、多くの個人投資家は、ARSを売却して現金化することができなくなっている。一部の金 融会社はARSを、安全性が高く売却が容易なマネー?マーケット?ファンド(MMF、短期金融資産投信)に類似した投資商品になぞらえて販売 していた。ニューヨーク州、マサチューセッツ州、その他いくつかの州は、ARS市場について広範な調査を実施している。

 ゴールドマンは、この調査についてコメントを避けた。フィデリティの広報担当者、アン?クラウリー氏は、「規制関連の問題については コメントしない」としたものの、「ARSの販売促進によってフィデリティが見返りを受け取ったことはない」と述べた。また「フィデリティ の600の口座がARSを保有している」と明らかにした。

 事情に詳しい筋によると、クオモ長官のオフィスが調査しているのは、フィデリティはゴールドマンから別のサービスの提供を受けるた めに、ゴールドマンを引き受け会社としたARSを販売していたのかという点だ。同筋によると、そうしたサービスには、フィデリティが富裕 層の投資家を対象に実施する各種の私募でゴールドマンが引き受けることや、ゴールドマンの子会社がフィデリティ幹部に提供する金融コ ンサルティングなどが含まれる可能性があるという。現金化

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